「あの、なんでさっき生徒手帳に名前書き込んでたんですか?」
確か西村さんと前田さん?
「校則違反者だから、だ。校外では別にいいが、あんだけスカートを短くしてるんだ。もしかしたら校内でもなにかやらかすかもしれん。」
スカート…確かにさっきのふたりは異様までに短かった。
下着が見えるか見えないか、くらい。
「先輩はいやらしい目で見ないんですか?男の方でしょう?」
純粋な疑問だった。
でも聞いた瞬間、私は何をしてるんだろうかと口を抑える。
だが時既に遅し。
「おまえなぁ…なんてこと聞いてくるんだ…」
こめかみを抑えながら呆れたような先輩。
「ごっ、ごめんなさい…!」
あー、だから私はダメなんだ。
落ち込んでると先輩はもう1度ため息をついた。


