「実際問題、祐也くんは手を出してこないんです。いつも見てるだけで暴力も振るわない。」
だけど。
「目立つタイプの影響ある人だったからクラスメイトをそそのかしてそういうイジメをする人だったんです。」
最初のターゲットは私じゃなかった。
大人しいタイプの男子、木村くんだった。
集団で木村くんに暴力奮って罵声浴びせて、ニヤニヤと笑うクラスメイト。
そんなクラスメイトと木村くんを安全な場所で眺める幼馴染。
黒幕は祐也くんなのに、このイジメがもしバレたとしても祐也くんは怒られない。
なにもしてないし、言い逃れだっていくらでもできる。


