携帯を受け取ると先輩は祐也くんを睨みつける。 「……で、俺の後輩になんか用?」 グイッと先輩に引き寄せられ、こんな時だっていうのに身体が熱くなる。 「というか、めっちゃイケメンが来て正直びっくりした。舞花、お前どうやってこの人を手篭めにしたの? 身体でも売った?」 さらりとセクハラしてくる祐也くんに先輩は軽く舌打ちをした。 「お前は勘違いしてる。こいつが俺に近づいたんじゃない。俺がこいつに近づいたんだよ。」 不敵な笑みを漏らす先輩に祐也くんは呆れたような顔をする。