堅物男子と甘い恋




え、ちょ、小野くん!?


突然の提案に目を丸くする。



「…ここら辺は道が入り組んでるしな。わかった。今日は俺が駅まで送ってく。」



それに淡々と了承する小松先輩。



「あ、ありがとうございます!」



ペコリと頭を下げる。


「俺も電車通学でついで、だから気にするな。」



「はい…!」




見た目ほど怖くない先輩についてくこと数分、会話はゼロ。



え、これって何か話した方がいいの?でも、先輩何も喋らないし…



うーん、と唸ってると先輩が突然立ち止まった。