「へ、せ、んぱい…」
相手は先輩で少しドキドキしてしまう。
「は、はい。」
『北野か?もうそろそろついた頃だと思うんだが。』
「つきました。今お母さんと別行動で家に向かってる最中です。」
お母さんが散歩に出かけたことを伝えると先輩は心配そうな声を出した。
『大丈夫か?ひとりなんだろ?なんならそっちに行こうか?』
「ふふ、大丈夫ですよ。先輩と話してると安心してきましたし。」
先輩が言うには、先輩のおねえさんが住んでるところと私が前に住んでるところは遠くないらしい。
むしろ、最寄り駅一緒で近いらしい。


