「…あぁ、小野か。騒がしいな。どうした?」 小野くんが呼び止めたのは生徒会長の小松先輩だった。 「いえ、先輩って今部活終わったんですか?」 「ん?あぁ。今日の活動はすべて終わった。」 ニコニコと楽しそうな小野くんと黙々と無表情な小松先輩。 正反対なふたりだ。 「じゃあ、こいつのこと送ってやってってくださいよ。駅まで自力じゃ行けないらしいんで。」