「生徒会長さんは噂に聞いてたどおりかっこよくて、舞花先輩もとても優しそうです…!」




控えめに、だけど瞳をキラキラさせながらそういう亜子ちゃんはとても可愛かった。



「私人見知りだから…喋るの苦手なんですけど、よろしかったら仲良くしてください!」



そしてまたもや全力で頭を下げる亜子ちゃん。



「よろしくね。」



私がそう言うと、亜子ちゃんは顔を上げてニッコリと笑ったのだった。