それでもなんとから体育館にいくと、終業式は始まった。 校長先生や生活指導の先生の長い話。 みんなは眠たそうに聞いてるけど正直私はそれどころじゃなかった。 「…ふ、はぁ…」 こういう、暇な時ほど嫌なことが思い出される。 『おまえに存在価値なんてねぇよ』 みんなの冷たい視線、遠慮を知らない暴言、様々なことが蘇る。 手足が震えて、息ができなくなる。 ーーでも、ここは体育館。全校生徒が集まってるところで倒れるなんてことは避けたい。