堅物男子と甘い恋





「…っと、もう5時か。今日はあと自由に解散してくれ。ちょっと呼び出しかかってるから俺はもう行くが。」



先輩は私を解放してからそういう。



「呼び出しっすか?なんか悪いことでもしたんすか?」



「いや、そういうのじゃない。隣のクラスのやつからだ。じゃあな。」




先輩はそう言って生徒会室を出ていく。




「…舞花センパイ。」



すると、加藤くんは口を開いた。



「多分あれ告白っすよ。見に行きません?」



「告白?って、な、なにするの?」



急に私の手首を掴んで走り出す加藤くん。



「だからついていくんですよ!」



「そ、そんなのだめだよ!」



告白を除きみるなんて。