それから数時間がたち、夜になった。
「よしここからは女子ふたりは別行動だ。」
先輩はそう言って私と姫華ちゃんに説明する。
「女子ふたりは俺たちよりも先に風呂に入れ。風呂上がったらメールで教えてくれ。
それで風呂上がったらこの部屋に来るのは禁止だ。女子ふたりは隣の部屋で寝てくれ。元々俺の姉貴が使ってた部屋だ。」
どうやらそのお姉さんは自立して今県外にいるらしい。
「んで、小野と加藤。二人は間違っても女子の部屋に行くなよ。」
どうやら先輩はお風呂後、男女が会うのを避けさせたいらしい。
多分それは私と姫華ちゃんを思ってのことだろう。


