堅物男子と甘い恋





***



「だからここはこう!!ここを覚えるで帰らせないからな。」



時刻はもう夜7時。ほかの生徒会のメンバーは帰ってしまったけど先輩と私のふたりは未だに勉強を教えていた。



3時に学校が終わるから、四時間勉強した私。


だけど、まだ1ページしか進んでなくて。



それでも根気よく教えてくれる先輩には感謝。でも、少し怖いかな。



「こう、ですか?」



「違う。そこは分けるのだから割るんだ。なぜ足した?…てか、ここ間違ってるぞ。公式覚えろっつったよな?」



「ごめんなさい…」