堅物男子と甘い恋





「私…偏差値50くらいだからやばいかも…」



私がそういうと先輩はため息をついた。



「赤点ギリギリってとこか。」



先輩はそう言って私を呼ぶ。



「おまえは俺が教えてやる。加藤、お前は一人でやれ。」



「ほーい。まぁ俺いつも上位だから教えてもらわなくてもある程度は取れますし。」



加藤くんはそう言ってさっそく勉強に取り掛かった。



「遅れましたー。」



そしてそれからすぐに小野くんと姫華ちゃんもきて、勉強に取り掛かる。





「よし、じゃあやるか。苦手教科教えてやるから教科書だせ。」



「あ、はい。」



先輩にそう言われ、数学の教科書を取り出す。