「失礼します、ってカイチョーさんもう来てたんですね。」
「あぁ。いまきたところだ。」
生徒会室にはもう、先輩がいた。
「って、北野。どうしたんだ?」
加藤くんの背後にいる私に気づいて先輩は不思議そうに首を傾げる。
「あー。俺が強引に誘ったんですよ。舞花センパイと一緒に勉強したかったし。」
「…そうか。じゃあ今日は北野に勉強見てもらったらどうだ?」
どうやらいつもは、姫華ちゃんは小野くんに、加藤くんは小松先輩に勉強を教えてもらってるようだ。
「てか舞花センパイって勉強できるの?この高校結構偏差値高いけど。」


