「あぁ、お前もな。…で、どうする?来るのか来ないのか。」 小野くんはそう言うと立ち止まった。 そして固まる。 小野くんの視線の先で繰り広げられてたのは、ナンパだった。 「なぁ、一緒に勉強しようぜ。俺の家来いよ。」 「え、でも…私生徒会で用事が…」 そして被害者は姫華ちゃんだった。 「あの男は佐野のことが好きなんだよ。佐野と同じクラスでいつもしつこくつきまとってる。 …絶対あいつ家に連れ込んで佐野を襲う気だ。」 怒りを含んだ声でそう言って小野くんは姫華ちゃんのもとへといった。