「大丈夫かよ。」
そんな私に声かけてくれたのは小野先輩。
「私の、負けですね。」
笑顔でそういうと小野先輩は私から目をそらした。
「そう、だな。とりあえず立てるか?これを先生に提出しに行く。」
「これ…?」
先輩がポケットから取り出したのは録音機器。
「こんなこともあろうかと持ってきてたんだ。これを証拠にすればおまえは処分を受けずにすむ。」
ということはさっきの会話とか全部録音してたってこと?
それで、その録音を聞いてもらえれば私の処分がなくなる。
…だけど。
「みぃちゃんとりっちゃんはどうなるの…」


