ほら、違うんじゃん。
「だって仕組めるのふたりくらいしかいないし、私見てたもん。持ち物検査の前の休み時間の私がトイレ行ってる間ふたりがカバンいじってるの。」
ごめんね、ふたりとも。疑っちゃって。
でもこれは小野先輩に二人はいい子だって証明するだけだから。
本当は信用してるよ、ふたりのこと。
「……なぁんだ。バレてたのか。」
するとみぃちゃんはフフッと笑ってそんなことを言った。
「え?」
何言ってるの、みぃちゃん。
「私とりかでアンタのカバンにタバコを入れた。ね、りか。」
「うん。お父さんからタバコ盗んで姫華のカバンに入れたわ。」
え?何を言ってるの?


