堅物男子と甘い恋





そして私は指定した空き教室へと向かう。


実際ふたりと話すのは私だけで先輩は隠れて私たちのやり取りをみてるらしい。



数分待つとふたりは現れた。



「お待たせ、タバコ大丈夫だった?」


「先生に怒られたでしょ、災難だったね。」



ふたりは労うように私に微笑みかけてくれる。



やっぱ、ふたりじゃないんだ。もしふたりが仕組んだんだったのなら、こんなに笑いかけてくれたりしない。




「ねぇ、みぃちゃんたちでしょ。タバコ仕組んだの。」



でも、違うって証明するために私はそんなことを言う。




「え、違うよ!ひどいなぁ。」


「うん。違う違う。どうして?」