「やっぱ、いますよね。小野先輩、モテますもんね。」 はぁぁ、と深いため息をつく姫華ちゃん。 ん?もしかして。 「姫華ちゃんって小野くんが好きなの?」 その瞬間、姫華ちゃんは顔を真っ赤にさせる。 何この子。めっちゃ可愛い…。 「バレましたか。…ずっと、片思いしてるんです。3年くらい前から。」 3年前…姫華ちゃんが中1のころか。 「中学生の頃の私は気が弱いなりに楽しく学校生活過ごしてたんです。」 姫華ちゃんは真剣な眼差しで話を始めた。