*** それからまた数日がたった。 事件は突然起こったのだった。 「わっ…」 お昼休み、ジュースを買いに行くため教室を出ようとしたら、盛大に転んでしまった。 …今、足を引っ掛けられた気がする。 「うわぁ、北村さんダイジョーブ?」 足を引っ掛けたであろう人は前田 美幸ちゃん。 「ご、ごめんね、前田さん。」