自室に飛び込んだ私は狂ったように、鍵を開け 、ノートを取り出す。
「あんな奴!この世にいらない!」
今思えば、私は狂っていた。
ボキボキとシャーペンの芯を何度も折りながらかいた『弥生』の名前。
なによ。
あんな奴。
あんな奴なんて、いなくなっちゃえ!
「黙れ!あの悪ガキがぁ!」
静かな部屋に響く私の声。
叫び声。
「あ"ぁぁぁぁぁ!」
「あんな奴!この世にいらない!」
今思えば、私は狂っていた。
ボキボキとシャーペンの芯を何度も折りながらかいた『弥生』の名前。
なによ。
あんな奴。
あんな奴なんて、いなくなっちゃえ!
「黙れ!あの悪ガキがぁ!」
静かな部屋に響く私の声。
叫び声。
「あ"ぁぁぁぁぁ!」


