〜復讐〜②

暗い細い道を私は独りで歩いていた。
私は春日野凛音。
小6。

「あいつが、私を…………」

そう。
私は虐められている。
皆、私を馬鹿にする。

頭が悪いくせに。
ブサイクなくせに。
なんで私を虐めますか?
意味が分からない。

『また来たよ。』

『隣に座らないといけないなんて!死んじゃーう。』

何度も何度も言われたもの。 
もぅ、慣れたよ………

でも、、、、
許したいとか、許せるとは思わない。