「渉♪今日一緒に帰らない?たまにはデートしようよ♪」

伶奈が俺の腕に自分の腕を絡めながら甘えてきた。

クラスで一番かわいいと言われている女。

クラスの男達の半分以上は伶奈を狙っている。

でも俺は伶奈に興味ゼロ。

かわいいんだろうけど…俺のタイプじゃなかった。

「悪い!!今日.圭輔と約束してんだ。」

「いつもそうやって逃げるんだから!!」

「本当悪い…。ごめんな。」

「今度は絶対だからね!!」

「あぁ…わかった。」

「お前よく伶奈の誘い断れんな!!
みんなのアイドルなのにさ。伶奈
はお前に惚れてんぞ!!」

「興味ねぇよ。」

「俺もそんな言葉.言ってみてぇよ…。」

「お前.女居るじゃん!!贅沢なんだよ!!(笑)」