「ごめんなさい!実は…」

そう言い、私は想いを伝えた。


この想いはしばらくは消えないだろう。

でも、簡単に消えてしまうものなら、
こんなに悩まなかったと思うし、
私は変われなかったと思う。

そうこれが私の高校生活のエンディングなんだ。


学校の外にはしだれ桜があり、もう少し経ったら、きれいに咲きほこるのだろう。

その時期になったら、また…



~end~