それだけじゃない。

実は、入学式の日、私はローファーに履きなれていなかったので、つまずいて転びそうになった

その時

「大丈夫?」

そう言って、先生が私を支えてくれた。

「ありがとうございます」

一目惚れだった、そして、私の初恋だった。



だから、舞が先生のことを好きだと言ったとき、この想いはどうすればいいのかわからなかった。


だって、舞は大切な私の親友だから