首を傾げる。

「いずれわかると思うよ?」

フフンと笑って見せるチムニ。

「いずれっていつよ?」

「いずれはいずれさ。うちはいつくるかなんて未来が予測できるわけやないからね~。そんな事できたら人生だれだって悩まないさ。でもなんかあるんでない?」

「なんでわかるんだ?」

「うちの勘だよ~♪うちの勘当たるえ~。うちだけ試験落ちるって予測したら本当に落ちよったし」

「それって…」

勘ってゆうのかチムニ…。

「んでもじーじには厳しいかもしれないけどさ?優しそうな人やない?」

「優しいね…」