「ネット中では芭迂流と名乗っていた霧森達也です。よろしくお願いします」

ペコリと頭を下げ、ふと理沙の方を見た。
なんともまぁ表現しずらい顔をしてるんだお前…。
驚きつつも怒ってる感じやし…いつも通り顔赤いし。

んで自己紹介が終わって。

「ねぇねぇ~じーじ。そんなに仲悪いの?」

皆が各々話をしてるなか後ろにチムニが近付いてきて俺に尋ねて来る。
恐らく理沙の事だろう。

「やったら俺に文句を言う天才さ」

「ほうほう」

っと頷き一言言う。

「子供だーね♪」

「チムに言われたくないな…」

「いやいや愛音ちゃんだよ」