超純な彼と微不純な彼女 【2人だけの夜】



   響くん……




「流奈……ごめんよ、せっかくの誕生日だったのに……」




「何で、何で響くんが謝んの?
悪いのは、悪かったのは、圭介くんの事ちゃんと見ていなかった私なんだから」



「流奈は全然悪くないさ……本当にごめんよ」



……って、私を抱きしめる響くんの手は強くなって……




アーン~アーン~
私は、人目も関係なく声を出して泣いてしまった。



   響く~ん~