超純な彼と微不純な彼女 【2人だけの夜】


  ピンポーン♪



「はい、流奈?」



きゃあ~インターホンから王子様の声だよ~


「うん!響くん来たよ」



「今、開けるよ」




ドアが開き、立っていた、私の王子様が……ボトムは黒、真っ白なシャツ………ボタン3っつ目まで開いていたから、チラッと見える、その焼けた素肌がまた、たまらない。




「流奈……そのワンピ、カワイイじゃん」



「ありがと」



……って、何でワンピ? カワイイのは、ワンピじゃなく、私でしょうが?
まぁ、いいっか……。




私は、響くんの後ろに続きリビングに~




うわぁ~って何、これって?