「これは、ラブレターに違いないっ！ねっ！瑠維！」
「・・・うん」
「ほぉーらどうだ。決まりだね」
「でも、なんでかな。今頃ラブレターなんて」
もうすぐで卒業だろ、浅野は平然と答えた。
「テストが終われば卒業だから最後に言っときたいことがあったんだろ」
「卒業か・・・」
あと少しで卒業。
みんなで会うこともなくなってしまう。
あ、でも彩璃とは同じ大学だからまだ会えるや・・・
でも、寂しいな。
「あぁーもぉ！晃音のせいで変な空気じゃん！どうすんの」
「うるせぇな。ちょっと廊下に来い！」
「えぇー！なんでぇええ！あ、わかった！嫉妬したんでしょ！」
「いいからこい！」
「えぇーーー！」
「いってらしゃい」
宮澤は授業中なのによく廊下に出たね、なんて笑いながら言ってるけどさっきあんたも出ただろ・・・
「佐藤さんってさ鈍感だったりする？」
「えっ？」
「いやほら手紙の犯人に覚えがなさそうだったから・・・」
「・・・うん」
「ほぉーらどうだ。決まりだね」
「でも、なんでかな。今頃ラブレターなんて」
もうすぐで卒業だろ、浅野は平然と答えた。
「テストが終われば卒業だから最後に言っときたいことがあったんだろ」
「卒業か・・・」
あと少しで卒業。
みんなで会うこともなくなってしまう。
あ、でも彩璃とは同じ大学だからまだ会えるや・・・
でも、寂しいな。
「あぁーもぉ！晃音のせいで変な空気じゃん！どうすんの」
「うるせぇな。ちょっと廊下に来い！」
「えぇー！なんでぇええ！あ、わかった！嫉妬したんでしょ！」
「いいからこい！」
「えぇーーー！」
「いってらしゃい」
宮澤は授業中なのによく廊下に出たね、なんて笑いながら言ってるけどさっきあんたも出ただろ・・・
「佐藤さんってさ鈍感だったりする？」
「えっ？」
「いやほら手紙の犯人に覚えがなさそうだったから・・・」
