そしてそのままフィニッシュ


ぎゅーってしてあげると
小さい声で
「幸せ…」
ってつぶやいた年下くん


可愛いすぎてまたぎゅーってした


何回か呼んでくれて

5回目ぐらいで敬語をやっとやめてくれて
時間内はずーっと恋人みたいにすごした

あたしは子犬のような…弟のような…
なんか不思議な母性を感じていた

この子とはお客様としてじゃなくて
普通に出会いたかったなぁって思う

彼氏にしたいとかではなくて
なんか
同じクラスとかにいてほしかったな的な

あたしがやめちゃう時も
かなり落ち込んでくれて
でも、連絡先も一切聞いて来なかった

いつかどっかで会えたらいいなぁ…