仕事がおわって
けんちゃんに連絡する。
けんちゃん家まで車でいくと
家の前に彼は立っていた
あたしの車にかけよって
「運転かわるから」
って冷たく言ってあたしにビニール袋を押し付け
助手席においやる
「家まで送るから家案内して」
わけがわからないまま車が発車した。
ビニール袋の中をみると
パンがひとつと、頭痛薬、水がはいっていた
「ちゃんとパン食べてから薬のんで
なるべく早くきくやつ買ってきたから」
冷たい言い方だけどあたしの事考えてくれてる事がわかってホッとした
「ありがとう」
そのありがとうにはなんの返答もかえってこなかった
