「えっと……じゃあ、真白くん、とか」
「おっけー」
おっけーって。
というか、私もなに素直に聞いてるんだろう。
勝手に真白くんって呼んでたくせに。
「じゃ、帰るぞ。
……真白、バイク頼む」
千哉はそういうと、松葉杖をついた私をちょいちょいと手招きした。
「お前は、車な」
バイクに乗せて帰れないからだと思う。
「なにぼぅっとしてんだよ?
お前乗せてバイクは無理だろ……てかその場合松葉杖どうするし」
いや、そうなんだけど。
そうじゃなくて……
私はチラッと真白くんを見る。
その視線は、真白くんと交わってしまう。
「あぁ、バイク乗れるか気にしてんの? 」
私は真白くんの言葉に頷いた。
バイクを乗れる年齢なのかってことを気にしてるんだけど……。
「大丈夫、僕も普段バイクだから」
「いや、乗れるかどうかじゃなくて、乗っていい年齢かのうか気にしてるんだけど……」
「僕は今年で16。今は15。
バイク歴は2年だから気にしないで」
やっぱり無免許!!、



