「男の事情?」





 へ?





 友さんはそう囁くと



 ゆっくり

 親指で私の唇を撫でた。





 身体が勝手に

 ビクンッ、と

 なる。







 なっ、なに? 

 コレ……。






 次の瞬間

 友さんの唇が深く重なった。







 ン、ん〜……っ!!!!







 フッ、と視界が

 そのまま

 暗くなる。






 うっ、うえぇぇぇっ!!!???






 でっ、電気

 消さないでぇ〜っ!!!





































「あかりちゃん、大好き☆」





「……っ!!??」





































 おしまい☆