涙をみせない少女

～今～　　
あれから私はずっと一人…そしていつものように彼を殺したあいつの情報を探している。
それが日常　普通　当たり前。けどそんなある時、私の日常は変わった。かわった転校生が来たのだった。
「おーい！席につけ！転校生紹介する！入ってこい！」ガラガラ
「●●高校から来ました…大谷…俊です…よろしくお願いします」
シーン
うわーこの空気ヤバイなｗてかイケボじゃん、けど見た目が…何そのまん丸いめっちゃダサい眼鏡、髪もボサボサ…女子とかめっちゃガッカリしとるし。あれは絶対友達できないｗまあー私もいないけどｗ
それもそのはず、だって…今の私は明るい茶髪にし派手な化粧、煙草、酒、そして喧嘩。あの頃はしてなかったな…。もちろん友達もいない、これから作るつもりないし…夜はいつも喧嘩して犯人をさがしてる。
喧嘩も強くなったし、それに、なぜか銃や刀の使い方も身についてしまったｗｗ
みんな私を怖がって近づかない。それがいい…まあー私の事はおいといて彼だ。彼はこれからどうするのか
てか隣の席だ。まあー関係ないか…今日の授業さぼろー
「あの…」
ん？大谷が話かけてきた。
「何？」
「あの放課後…案内してくれませんか？」
なぜ私なのだ…他にいるじゃないか
「他の人に頼めば？私そういうめんどくさいの嫌いなの、だか「お願いします！お願いします！お願い」
　　　　　　　　　　　ザワザワザワザワ
うわーやばい注目されてる…もう！
「分かったから！だからもうだまって！」
「ありがとうございます！」
ハアー今日は忙しいのに…めんどくさい。