ありがとう、信じてくれて

忘れてたのね…笑

蘭母  『忘れてたのね~笑』

父 『あぁ、親失格だ…』

岳…
自分を責めてるんだ。
親失格なのは、私なのに…。

優母 『なに言ってるの!
    2人は良い母親と父親だから、
    安心して大丈夫、龍ちゃんもわかっ
    てくれる』

ありがとう…

父 『あぁ、ありがとう。
   龍連れてくるよ…』

岳の、後ろ姿が弱々しく見える…


ーガラガラガラ…ー

遥のことがあってそうとう落ち込んでいるんだわ…

優父 『あいつ、相当落ち込んでるな…』

大胡は、岳のことをよく知っている
それもそうか、2人は親友何だから笑

母 『迷惑かけてごめんね』

皆 『大丈夫だ(よ)』

本当にいい、お友達だわ…
 
蘭母 『そんなことより、いつ頃目覚めるの?』

目覚めるか…

母 『わからないの…。
   相当強くぶつけていて、
   目覚めるかどうかもわからない』

そう、目覚めるかどうかも、いつかも。
なにもわからない…

わかるのは、生きてるかどうかだけ…