「僕は、鈴木皐です。」
「皐?5月生まれなの?」
「はい。」
その時、ケータイがなっていたのに気がついたらしい。
ケータイの画面には『早乙女柚希』と書かれていた。
友達かな?
「はぁ、柚希。私、ベッドから起き上がれないのに。馬鹿ねぇ。」
そっか。
ここ、病室だから、電話つかえないんだっけ。
「もう。柚希は。非常識なんだから………」
はぁ、と溜め息をつく沙夜さん。
「電源切っとかなきゃ。」
ブチッと電源を切る沙夜さん。
「切っていいんですか?」
「皐?5月生まれなの?」
「はい。」
その時、ケータイがなっていたのに気がついたらしい。
ケータイの画面には『早乙女柚希』と書かれていた。
友達かな?
「はぁ、柚希。私、ベッドから起き上がれないのに。馬鹿ねぇ。」
そっか。
ここ、病室だから、電話つかえないんだっけ。
「もう。柚希は。非常識なんだから………」
はぁ、と溜め息をつく沙夜さん。
「電源切っとかなきゃ。」
ブチッと電源を切る沙夜さん。
「切っていいんですか?」


