「そ、それってこの先あたしが彼氏も旦那さんも出来ないみたいな言い方に聞こえるよ…!!」
あたしだっていつかは誰かと結婚して
子供もつくって幸せな家庭を築きたいと思ってるんだからね!
「わざとそんな言い方したんだよ」
なんの悪気もなさそうに彼は言った。
「あ、あたしだって…
いつかこのお花をプレゼントしてくれるような
優しい素敵な人と出会える…といいなぁー…」
急に弱気になり語尾が小さな声になってしまった。
だって、絶対出会える!とかそんな確信もないし…。
いまから自分の将来が心配になってきちゃったよ……。
「ププッ…ほんとお前は期待裏切らねぇよな。
“出会えるといいな”とか確信ねぇのかよ」
口を抑えてクスクスと笑うヒロくん。
わ、笑ってる場合じゃないし……!!
あたしは真剣に不安になってるんだからね!



