【完】不器用な彼はマイヒーロー




ここで待ってるのもなんだし…校門の前で待っとこうかな。


そう思い、スタスタと校門まで歩き出した。


「いつもの花屋でいいか?」

「へ?」


校門の前でボーッとヒロくんを待っていると
いつの間にかヒロくんが後ろにいた。


「へ?じゃねぇよ。

いつものところでいいかって聞いてんの」


「あっ、うん!」


あたしはヒロくんの言葉にコクンコクンと頷き返す。

いつものお花屋ってヒロくんが行ってるところかな?

そうなら、初めての場所になるなぁ。