見た目も性格も穏やかでマイペースなパパはよくママに叱られていた。 パパは優しくてみんなから好かれていて会社の人からの信頼も厚かったとママが泣きながら教えてくれた。 お葬式でも多くの人がパパの遺影写真を見て涙を流していたのをぼんやりだけど覚えている。 なんで…パパだったの…? 何回そう思ったことだろう……。 もちろん、今でもそう思うことはある。 中学生になり、一人でパパの命日に毎年…花を供えに行くと決めた。