【完】不器用な彼はマイヒーロー





「…そんなっ…ヒロくんはそんなに前から…」



あたしのことをずっと側で見守ってくれていたんだ。

あたしが危ない目に合わないように。

しかも、また分かりずらい君の優しさ…。


いつも成績優秀で運動神経抜群で…、

何でもこなす、パーフェクトなヒロくんだったのは…


―――…全部、あたしのためだったんだ。


全然分かんなかったよ…。
ヒロくんはいつもわかりずらいんだよ…っ。