「あの入学した時の頃に長谷川くんが私のこと助けてくれたよね? なんで助けてくれたの?正直に答えてね」 あ、そういえば橋本のことを女達の集団から助けたことがあったな。 「それは─────…」 助けた理由を聞くと、橋本は少し瞳を潤ませながら『長谷川くんらしいね』そう言って笑ったんだ。 綾乃はやっぱり人を見る目があるな。 こんないい奴と友達になるなんて。 それから俺は橋本と廊下に出て歩いていると、前から清水が歩いてきた。