それを見て、また胸が苦しくなる。 手に持っていたヒロくんからのメモをギュッと握りしめた。 この胸の痛みはあたしがヒロくんのことをこんなにも好きだという証。 「そろそろ帰るか」 清水くんがそう言った。 時刻は午後三時頃 帰るにしてはいい時間帯だと思う。 「うん!じゃあ、また後で!」 それからまた電車で家まで帰った。 あれから、ヒロくんとは気まずくて一言も話さずに、目も合わすこともなく帰宅した。