【完】不器用な彼はマイヒーロー




「ごめん…俺…「あれれ~?二人ともいい感じですか~?」


そんな時、向こうにいたはずの千秋ちゃんが来た。


「ってか、綾乃目赤くない!?」


やっぱり、気づくよね。

どうやって誤魔化そうか考えていると、


「俺がこのかき氷蹴飛ばしちゃって、それが目に入っちゃったんだ」


隣にいた清水くんがすかさず言った。


「あー、なるほどねっ。

清水くん気をつけてよねーっ!!
綾乃が痛い思いしてるんだから~」


あたしの頭をよしよし、と撫でてくれる。

なんだかそれだけで元気が出た。