【完】不器用な彼はマイヒーロー




「あたし…ヒロくんがヒーローじゃなくていい。

だから…ヒロくんは好きな人のヒーローになってあげて」


そういうと、ヒロくんは酷く切ない表情をした。

どうして…そんな顔するの?

改めてヒロくんを見ると、上半身が裸でいい感じに割れた腹筋がすごくかっこよくて…。

思わず、見とれてしまいそうになるほど。

こんなときにカッコイイだなんて思いたくないのに…。


「それって…他に俺の代わりができたからか?」


そんなのいないけど…

でも、キミはきっと「うん」って言わなきゃ見逃してくれないでしょ?

だからあたしの答えは…


「そうだよ。ヒロくんの代わり見つけたの」