【完】不器用な彼はマイヒーロー




こんなこと言っても、千秋ちゃんは否定するだろうからこれは心の中だけに収めておこう。


「千秋ちゃんは……歴史が得意だったよね?」


この前、話している時に『歴史好きなんだ~』そう言っていたのを思い出した。


「まあ…そうだけど…得意って言っても人並みにできるぐらいだよ!!

それより、今日の放課後空いてる~?」


「あっ…ごめん、今日は予定があるの…」


せっかくあたしなんかを誘ってくれたのに悪いことしちゃったな…。