【完】不器用な彼はマイヒーロー




「ヒロくん…」


どうして…どうして助けてくれたの?

あたしが一方的に怒って、悪いことしたのに。


「ったく…お前はほんとボーっとするのが好きだな」


呆れたように言ってるけど、表情は安心したような顔で笑ってくれた。


「もう、助けてくれないかと思ってた」

「バーカ。俺はお前のヒーローなんだろ?」

「そ、そうだけど…あたし酷いことしたし…」


ヒロくんに八つ当たりというか…なんというか…