「い、痛いよぉ~…どうしたの?」
と、千秋ちゃんの視線の先にはヒロくんがこっちに向かって歩いてるところ見えた。
それも、千秋ちゃんの浮き輪を持って。
「どうしよどうしよ!!長谷川くんが私の浮き輪持ってる!!!」
「千秋ちゃん。行っておいでよ!こんなチャンス滅多にないよ!」
自分で言っておいて、胸がキューっと締め付けられるように痛かった。
ホントはそこに行きたいのは自分なのに…なんて酷いことも思ってる。
「う、うん!!」
そう言うと千秋ちゃんはヒロくんのところにタッタッタと走っていってしまった。
メニュー