「あたしだってやればできるんだからねっ!」
「はいはい。じゃあ頑張れよな」
そしてさりげなく、ぽんっ、とあたしの頭の上に置かれたヒロくんの大きな手。
「は、はいっ…///」
ヒロくんは何も考えないでこんなことしてるんだろうけど、今のあたしからしたらこんなの心臓が破裂しそうなぐらいドキドキしちゃうんだってば…。
でも、しばらくして頭によぎったのは千秋ちゃんの笑顔。
そうだよ…あたしはこの恋を諦めなきゃいけないんだった。
夏休み…なんともなかったらいいんだけど…ってあ!!
あたし大事なことすっかり忘れてた!!



