「お前はまたボーッとしてたのか?
まあ、45ページの英文を読んでくれ」
「あっ…はい…!」
ボーッとしていたせいで先生に注意をされるハメに…。
しかも、当てられるなんてもう運悪すぎるでしょ?
これはヒロくんに報告しなきゃ……!
どんな些細なことでもヒロくんに伝えたくなるのはどうしてかな?
授業中の教室はさっきまでの休み時間が嘘のように静かで余計に緊張する…。
心臓がドクドクと音を立てどんどん加速していく…。
あたしは机の上に適当に開かれていた教科書を手に取り
45ページを開いて指示された英文を読み上げた。
無事に読み終わると、
ホッと胸を撫で下ろし椅子に腰を下ろした。
間違わなかった……よかった…。



