「でも、二人で誘うって……」
「確かに!幼なじみの綾乃から誘われた方が行く確率高くなりそうだしね!!」
「そういうこと」
えぇ!?
ちょっと待ってよ…!!
本当にあたしが誘うパターンになってんじゃん!!
それは非常に困ります。
だって好きな人いるのか聞くっていう難易度の高い質問も残ってるっていうのに…
遊びの誘いなんて…。
ましてや、行く場所はヒロくんが苦手な人が多い海だよ?
はぁ、もう悲惨な一日だよ…。
「綾乃、頼んじゃっていいかな?」
綺麗な瞳でそんなに見つめられて言われると、首を縦に振ることしかできないよ。



